商業登記について
商業登記とは？
商業登記制度は、商法、会社法その他の法律の規定により登記すべき事項を公示するための登記に関する制度について定めることにより、商号、会社等に係る信用の維持を図り、かつ、取引の安全と円滑に資することを目的としています。法務局には商業登記簿という帳簿があり、そこには商号や役員といった会社の基幹となる情報が記載されています。
登記をすることによって会社の信用を保つことができ、相手の会社の情報を知ることにより取引の安全を図ることができます。商業登記は会社などが営利活動をする上で欠かすことのできない義務となっております。
商業登記の種類について
商業登記には下記のような種類があります。
- 設立に関する登記(株式会社設立・合資会社設立・合名会社設立・合同会社設立・一般社団、財団法人・公益社団・財団法人設立など)
- 商号・名称・目的に関する登記(商号・名称変更・目的変更・本店、事務所移転など)
- 役員に関する登記(取締役・代表取締役及び監査役の変更・理事の変更・会計監査人の変更など)
- 株や増資に関する登記(株式の譲渡制限お設定、変更・株券不発行・株式の分割・株式の併合など)
- 解散・清算に関する登記(解散・清算人の選任など)
- 組織再編・M＆Aに関する登記(組織変更・合併・株式交換など
